ビタミン不足が心配な人
カロリーはしっかり摂っている(摂りすぎている)のに、微妙なビタミンやミネラルが不足し、むくみ(浮腫)や疲労感、集中力の不足、といった不快症状に悩む方が増えています。完全に不足している人、あるいは不足予備軍にある人とはどのような人なのでしょうか?特に、危険信号が出ているのは次の方です。該当する方は、要注意です!
1.外食の多い人
カレーライス、うな丼、牛丼、ハンバーガー、など、は、人気の外食メニューでしょう。しかしこれらのメニューは、カロリーが高いにもかかわらず、ミネラルやビタミンは不足しています。外食する際には、できるだけ「焼き魚定食」「さしみ定食」といった定食物にすると、バランスがとれた食事に一歩近づけると思います。食後のデザートに野菜ジュースを飲むようにしてもいいでしょう。
2.ストレスの多い人
ストレスが多いと、ビタミンCが不足しがちです。これは副腎皮質ホルモンの分泌が高まるからです。また、神経を酷使すると、ビタミンB1が消費され、疲労感が高まります。これらを補う食事が必要です。ビタミンCは果物や野菜に、ビタミンB群は穀類に多く含まれます。
3.ダイエットをしている人
ダイエットをしている人は、全般に栄養素が不足します。特に、ご飯や麺類、パンといった穀物を制限している人は、ビタミンB群の不足になります。また、油を控えすぎると、脂溶性ビタミンであるビタミンA、D、E、Kの吸収が悪くなり、不足を招きます。肉類を制限すると、たんぱく質が不足するだけでなく、鉄やカルシウムも不足し、貧血や骨粗しょう症の原因になります。
ビタミン不足にならない食事
むくみ(浮腫)は、ビタミンやミネラルが不足し場合に生じることがあります。
カロリーは足りているのに、ビタミンやミネラルといった微量栄養素が不足し、むくみ(浮腫)や疲労感、といった自覚症状がある人が増えています。普段の食事をちょっぴり改善し、欠乏症を防ぎましょう。ポイントは次の5つです:
1.野菜を食べましょう。
野菜のなかでも、緑黄色野菜の摂取を心がけます。各種のビタミンやミネラルが淡色野菜と比べて格段に多いためです。野菜は、熱を加えると思いのほかかさが減ります。サラダだけでなく、スープや煮物、または蒸したりゆでたりして食事に取り入れましょう。
2.甘い物を控えましょう。
ご飯やパスタ、パンといった穀物や、砂糖などの糖質を大量に摂取すると、その代謝に、ビタミンB1やB2を大量に消費することになります。砂糖をとりすぎると、これらのビタミンが不足します。
3.乳製品を摂りましょう。
牛乳は理想的な栄養源です。重要なカルシウム源にもなります。1日1本を習慣にしたいですね。牛乳を飲むとおなかがごろごろするという方は、ヨーグルトもいいでしょう。
4.インスタント食品は控えめに!
インスタントラーメンやハンバーガー、調理パンなどは、手軽に空腹を満たせるという点で便利ですが、これらの食品に頼った食事をしていると、カロリーは摂取できても、ビタミンやミネラルが不足します。まったくやめるというわけにはいかなくても、たとえばラーメンに卵をひとつ落とす、ホウレン草を加える、海苔を一枚加えるだけでも違います。ちょっとした工夫をしてみましょう。
5.お酒のおつまみを工夫しましょう。
飲む前にチーズを一切れおなかに入れておくだけでも結構です。ホウレン草のおひたしなどをつまみにしてはどうでしょう。もちろん、枝豆もOKです!